ここは東京の南端。
羽田、品川、横浜を繋ぐ結節点。
駅を降りれば、昭和の雰囲気残る商店街がつづき、
裏道に入れば、植栽で彩られた路地空間がひろがる。
日々の生活と共に存在する町工場や工房。
そんな雑多なまちのなかの、京急線の巨大な高架下空間に
KOCA(コーカ)があります。
ここは、あらゆるクリエイションの実験をサポートするコワーキングであり、
工房であり、インキュベーションスペースです。
様々なものが混在するエネルギー溢れるこのまちで、
一緒に最先端と誇れるような挑戦をしてみませんか。
KOCAは、「カマタ」をベースに活動するクリエイターのコミュニティである@カマタの拠点でもあります。施設としての単純なコワーキングスペースではなく、新しいクリエイションに挑戦するプロフェッショナルが集まるレーベル/コミュニティをベースに場を運営していくことを大切にしています。
大田区は、ひとつのプロダクトを近接する工場で完成させる「仲間まわし」という独特のモノづくり文化を育んできた地域です。また、近年では新しい発想力を持ったクリエイターが流入してきています。こうした文脈を最大化するため、エリア周辺に点在する場や人と連携し、モノづくりネットワークを強化していくひとつの拠点として運営していきます。
上記のコミュニティとネットワークを生かし、モノづくりのノウハウを共有し、新たなサービスや事業へと展開していくための支援プログラムを提供していきます。
小気味良い分棟配置のKOCA。コンテナの屋上に上ったり、中庭のように開かれた場所で過ごせます。
街に開いた高架下ランドスケープと分棟オフィス。
高架柱と分棟の隙間を利用した植栽やベンチ。
高架柱と分棟の隙間を利用した植栽やベンチ。
コンテナの屋上。
A棟1階のフリーアドレスコワーキングスペース。
B棟(工房棟)。デジタルファブリケーション機器や工具が並びます。